- 理由：
- (1)裸になってすぐ湯に浸ると、入浴直後2分程度で、血圧は30〜50急上昇します。高齢者、高血圧者、糖尿病者は、血管がもろいので、脳出血を起こす危険があります。（図）
(2)特に汚れた足元、股間を流し、身体を清め湯を汚さないためです。
- 方法：
- 冷えた足元、汚れた足元、股間は特に念を入れて5〜6杯。次いで順に腰、腹、肩から背に湯を2〜3杯かけます。
かけ湯は、浴槽の湯、シャワー（38〜41℃）で注いでもよい。
一般財団法人日本健康開発財団は、温浴施設の開発・普及、総合健診センターの運営など、国民の“健康・生きがいづくり”を基本テーマに、研究調査・健康増進・健診事業に取り組んでいます。
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- Q1 なぜ、かけ湯？
Q1 なぜ、かけ湯？
A 身体を入浴温度に慣らすためと湯を汚さないためです。
- 注意：
- 浴槽の温度が42℃以上の場合、「かけ湯」はぬるめの湯（38〜41℃）からはじめる。次いで42℃の湯をかける。高齢者、高血圧者、糖尿病者は、最後に頭から湯を注ぐ（かぶり湯）で、あらかじめ頭の血管を広げておくと脳出血の予防になります。
手ぬぐいは浴槽に入れずに頭上におきます。のぼせの予防にもなります。
女性は化粧を落とし、シャワーキャップを被って浸ります。
