6.痛風、高尿酸症
【泉質】
浴用、飲用ともに他の泉質に比べて 炭酸水素塩泉、アルカリ単純温泉、放射能泉が適応。
【温浴を禁じるとき(禁忌)】
【温浴法】
- 一日の入浴は午前1回、午後1回の2回まで。
- 食後30分以上経ってから入浴する。
- 基本的にはぬる目の湯(39±1℃)がよい。
- 1回の浴槽内時間は10〜20分(額が汗ばむ程度)で止める。
- ほんのり汗ばむ程度で「一度出浴して休み、また浸る」を3回繰り返す。
- 高齢者は早朝と午後9時30分以降の入浴は避ける。
- 高齢者は仲間と一緒に、一人の入浴は避ける。
【入浴中】
かけ湯10杯
- 半身浴 3分。
- 腰をずらしてふちを枕に手足を伸ばし浮き身浴。5分。
- 縁に腰掛けて足浴;休息5〜10分。その間:足ゆびを開く運動10回。
- 半身浴。その間、身体の部分を動かす。
手指;グーパーの運動 5回。
足ゆび;開く運動5回。
肘の屈伸運動5回
ひざの屈伸運動5回。
- 縁に腰掛けて足浴;休息5〜10分。または、洗髪。
- 浮き身浴3分。その間、腹式呼吸5回。
- ほんのり汗ばんだら出浴。
- 水滴を十分ぬぐって、水分(または温泉水)をコップ2杯補給して安静。
≪飲泉の方法
≫
炭酸水素塩泉、アルカリ単純温泉
早朝空腹時と夕食前に、一回200ミリリットルをゆっくり時間をかけて飲む。
食事はその後30分から60分経ってから。
放射能泉
毎食後30分に200ミリリットルをゆっくり時間をかけて飲む。
≪注意事項≫
鶏、豚など肉類、えび、いか、たこ、たらこ、さばなど魚介類をひかえる。