当財団は、平成24年度より一般財団法人に移行し、新たな財団としてスタートすることになりました。
法人名称は「一般財団法人日本健康開発財団」となりますが、設立当初からの理念を継承し、これまで通り温泉等の自然環境を利用した健康増進の研究・調査や疾病の早期発見を目指した総合健診センターの運営等、一貫として予防医学を基本に据えた健康づくりに取り組んでまいります。更に、今般の移行を機に、新法人の運営を支える新たな事業にも取り組んでまいります。
我が国もいよいよ本格的な高齢化社会が実現しつつある中、これに伴う医療費の増大への適切な対応を図るため、様々な医療制度改革の推進が急がれております。
また一方で、「健康で豊かな老後を過ごしたい」といった国民の健康への関心はますます高まり、従来にも増して健康づくり、健康増進に対する社会的要請が強くなってきております。
当財団は昭和49年に設立以来、38年にわたり、総合健診センターの事業運営や、国民の皆様方の健康増進・回復を図るための温泉療法、気候療法等の自然環境を利用した健康増進プログラムの開発・研究等、一貫して予防医学を基本に据えた事業推進に取り組んでまいりました。
また、温泉を利用した健康増進施設の普及・拡大を図り、さらに当該施設に配置が義務づけられている指導者・指導員の養成講習会も実施しており、現在全国に、温泉利用指導者366名、温泉入浴指導員4,200名を数えるに至っております。
今後も、国及び地方自治体、その他公共機関、温泉施設と連携・協力を得ながら、皆様の健康増進に関する要請にお応えしてまいりたいと考えております。
一般財団法人日本健康開発財団 理事長: 菊田 薫
